にゃんこ描きました。
白い毛を描くのに画材と紙をどうするか、かなり悩みまして。
いつも描いているコピックや水彩ですと、不透明水彩の白を極細の筆で描くか、umiball、signoの白か…
極細の筆で描くとなると、ちょっと技術力がいりますし、
umiball、signoだと、ちょっと線が太いですしね。
あとは色鉛筆ですが、油性色鉛筆では塗った上から白で細い線を描くのは難しいと。
で、思いついたのはパステル色鉛筆。
パステルですと上から塗り重ねることができる画材ですし
広い面塗るときは、ソフトパステル使えば面倒ないですしね。
たまたま何年か前にパステル画描こうと、
Faber CastellのソフトパステルミニセットとSTABILOのCarbOthello(パステル色鉛筆)を買って、
ほったらかしにしてたのがあったのですよ。
用紙もその時、一緒に買ったCanson Mi-Teintes(ミ・タント)があるし!
まずは、試し塗り。
ミ・タントに濃いめの茶色を直径3cmほどの円に塗りつぶし、
その上に白のパステル色鉛筆でシュッと線を描いてみる。
う〜ん。いまいち目指してるのと違う。白の線の前に塗りつぶしがどうなの?
ミ・タントの表面が六角形の紙目になってるから、
べたっと塗りつぶしが出来ないから(蜂の巣みたいな柄になるのよ)
上にのせた白の線がいまいち目立たない。
ケント紙や水彩紙、コピー紙など手元にある用紙などでいろいろ試してみる。
やはりミ・タント以外は、パステルの吸着力が弱いので、白の線が全然見えない。
そこで思いつきました。裏面を使ってみては!
うん。まあ、なんとかいけるか。塗りの感じも蜂の巣にならないし。
あとは、色鉛筆をピンピンにとぎらせれば、なお良し。
しかし、またまた問題が。
色鉛筆を削り器使うと、芯が折れる。
ちゃんと、STAEDTLERのやつ使ってるのに…
ググってみるとSTAEDTLERでもNORIS Clubを使えと書いてある!
なんでも、色鉛筆に最適な角度で削れるのやと。
仕方がない。アマゾンでポチりました。
STAEDTLER、NORIS Clubは486円だったので
ミューズのパステル紙マーメイドのスケッチブック、SMサイズも合わせて注文。
てな訳で、にゃんこ描こうと決めてから、2日ほど準備にかかり、
作業に3日ほどかけて(毎日1.5時間くらいしかできませんのでね)
ようやく完成と。
自分的にはなかなかの出来栄えと思っておりますが
ただもう少し、用紙を検討せねばなりません。
もう少し繊細な線が描きたいのです。
いい感じの細かい目のざらざらがある紙がいいのですが。
サンドペーパーの超細かい目みたいなやつ。
YouTubeで一度サンドペーパーに描いている動画みたことあるんですけど。
サンドペーパー、どうなのかなー
描きやすさに加えて、手間のかからないやつがいいしね。
下絵をパソコンで描いて、プリントできるとかね。
いろいろ検索した結果、一度、下地材ジェッソを使ってみようと思っております。
使用感はまた、試して報告するとします。
レンブラントのソフトパステル120色セット買うかなー
Faber Castell ソフトパステルはなんだか、粉っぽいのですよ。
何本かバラで持っているレンブラントのソフトパステルはもっとしっとりした感じなんですね。
ほんとはセヌリエとかが欲しいけど、高いしね。
レンブラントのソフトパステルはカワチでバラ売りしてるから、なくなったら補充もできるし。
「今持ってるので、十分使えるでしょ!」と母の声が聞こえてきそうです…
画サイズ:176×127mm
Faber Castell ソフトパステルミニセット72色
STABILO CarbOthello(パステル色鉛筆) バラ
Canson Mi-Teintes(ミ・タント) 色:パール
早速、飾ってみる。うん。いい感じ。
フレームは100均で調達ですが…
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