昨日、3連休のラストを利用して母と二人で石切神社にお参りに行きました。
秋の風が心地よく、日差しはまだ夏の名残をとどめ、絶好のお出かけ日和。
家の最寄駅「荒本」から「新石切駅」まで2駅のため、気楽な感じで昼前に家を出ました。
なかなかのご近所に住んでいる割には初めてのお参りで、ネット検索して地図などプリントしていきましたが、なんのなんの駅から徒歩5〜6分てところでしょうか。
あっという間に到着。
正式名称「石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)」
石切さんのWEBサイトの由来のページ見ると、神話時代のお話の記載があり、神武天皇の即位の翌年に可美真手命(うましまでのみこと)が父である饒速日命(にぎはやひのみこと)をお祀りしたのが発祥とされているとのこと。
WIKIってみると、神武天皇の即位は紀元前660年とあり、たいそう古い歴史があるのですね。
久しぶりに神武天皇と東征に触れ、自分の知識の薄さを痛感しました。日本書紀と古事記を紐解かねばなりませんね。
確か八咫烏とか出てくるんやんねぇ…天照が八咫烏を送って導かれはるねん。
話を石切さんに戻しまして
石切さんはお百度参りで有名とありましたが、やってはりました!
何十人も「こより(お百度紐と言うらしいです)」を握りしめ、2つの「百度石」の周りをぐるぐると。
現代人が何をそんなに神さんに願うことがあるんやろう?病気平癒祈願とかあるのかなぁ?
そらそうやんね。切実な願いがあるから100回参るんやもんねぇ。
ぐるぐる回って参ってはる人見て母が一言。
「今日はお百度せえへんやろ!?」
私
「せえへんよ!」
百度参らんならんような切羽詰まった悩みも問題もうちには特にありませんでした。
うちは家族が少ないため、本当に行事、出来事が少ないのです。
楽しいことも悲しいことも双方とも少ないのです。
ありがたいのか、寂しいのか、幸せなのか、不幸なのか、わかりません。
が…仕事にありつけていることや、なんとかやってこれていることを
感謝しつつ、手水で清め、二拝二拍一拝で参拝しました。
今年の残りもどうかやっていけますように…
お参りの後のお楽しみ、参道商店街のぶらぶら散歩。
この道幅の狭さ。
通り過ぎる人と人が肩避け合う程度の狭さっていうの?絶妙にいい感じ。好きです、こういう通り。
占い屋さんが多いのよね。ここは。
漬物屋で「ちりめん山椒」と「しじみスープの素」を買い、
和菓子屋で「かりんと饅頭」を買い食い。「かりんと饅頭」まじ美味しかった。1個300円。高いよね〜。
デパ地下とかやったら普通にスルーするのに、買ってまうのよねぇ。
あと、味噌せんべいも買ってしまいました。紅葉の形したやつ…2個100円。
昼ごはんはそば屋で。私は「鴨そば」を。母は「よもぎざるそば」。
適当に歩いてほな帰ろ…と家に着いたら昼過ぎで
2時間ちょっとのプチ遠足。
遠足は言い過ぎかも。
どっちかというと散歩やね。
ちょっと足延ばして、石切さんまで散歩いこか…
てな具合で。
楽しかった…
母と二人で「また行こな〜」って。
コメント